
私は、事業上の契約書や規約文書等の文書の作成を生業としていますが、
それらの依頼をされる方は、既存の業務に関する書面の必要性を感じて
ご依頼を頂く方もいらっしゃいますが、より多いのが、新しい事業を始める
方からのご依頼です。
また、契約書や規約を作成する業務と言うと、文書に仕上げることのみを
イメージされる方もいらっしゃるかも知れませんが、多くの場合、文書に
仕上げる前の素材(何を文書にするか)、ビジネスの仕組を作り上げる
仕事といったら良いでしょうか。
であるならば、なるべき早いうちに相談に乗った方が良いだろうと、
起業相談を行なったり、起業セミナーを開催しています。
そんな経験を通じて、今日は、起業時に、どうしても知っておいて欲しい、
3つの注意事項をお話しします。
1.そのビジネス法律的に大丈夫ですか?
ビジネスを考えたときに、そのビジネスの事業そのものが法律的に大丈夫
ですか?あるいは、法律的にクリアしておかなければならないことがないか
のチェックが大切です。さらに、事業自体はOKでも、販売方法や契約書面等
が法律的な縛りがある場合がありますので注意が必要です。
2.人と一緒にビジネスを行う場合は約束事を文書にしておこう
「共同経営契約書」等、他者といっしょにビジネスを行う場合は、ビジネスの
目的、進め方、もしかの時の対処の仕方等、あらかじめ定めておくことが大切です。
最初は、気分も高まり考えも一致しているかも知れませんが、実際にビジネスを
続けて行くにつれ、今後の方針の違い、あるいは、運営方針の違い、云々
「こんなはずではなかった」ともめるのではなく、発展的に新しい手が打てる
ように事前に準備をしておくことが大切です。
これは強くおススメします。
3.起業ビジネスの勧誘に注意
特に初めて独立して事業を始める人には、今までにはなかった誘惑がいっぱい。
世の中には「起業ビジネス」と言って、皆さんをターゲットにしたビジネスに
多くの事業者が集まっています。その中には、真に皆さまの事業の発展に貢献
して頂ける事業者もあるでしょうが、一方で残念ながら、自身の利益を最優先に考えている事業者も多くありますので、注意が必要です。
消費者は、法律で守られている部分が多くありますが、事業者となりますと
弱肉強食、自己責任の部分が多く出て来ます。
悪徳業者に騙されないように注意することは言うに及ばず、
自身の考えを明確にして、必要な投資を行って行きましょう。
あなたのビジネスをお手伝いする
契約書面、規約書面を作成します。
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契約書・規約・規程アドバイザー、仕組づくりコンサルタント
ブルーバード行政書士事務所
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posted by itoh_gyosei at 00:00|
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