2026年05月11日

会社設立は、あなたの思いの実践を加速させる出発点

会社を設立すると、
個人で活動している時にはなかった責任やルールが生まれます。
設立費用もかかります。
会計や税務、
社会保険、
契約、
法令遵守。

個人に比べれば、確かに手間は増えます。法律にも縛られます。
ですが、
それは事業を前に進めるために必要なことです。

むしろ、だからこそ、会社には大きな成長の可能性があります。
ルールがあるから、人が安心して集まれる。
責任が明確だから、信用が生まれる。
継続性があるから、大きな仕事や取引につながる。

そして何より、会社を設立すると、本人の中に「覚悟」が生まれます。
個人の時には、「いつでもやめられる」という感覚が、どこかに残ることがあります。

しかし、会社を作ると、
名前を決め、
理念を掲げ、
お金をかけ、
責任を持ち、
社会に対して「この事業を本気でやります」と宣言することになります。

すると、不思議なほど、意識が変わります。
やる気も変わります。考え方も変わります。行動のスピードも変わります。
会社設立とは、
単なる手続きではありません。
自分自身のスイッチを入れる行為でもあるのです。

「利益がたくさん出るようになってから、会社設立した方が有利」そう言われることもあります。
確かに、税務面などでは、一定の利益が出てから法人化した方が有利とよく言われます。
ですが、
その「いつか」は、いつなのでしょうか。
利益が増えてから。
事業が安定してから。
もっと自信がついてから。
そう考えているうちに、何年も過ぎてしまうことも少なくありません。

むしろ、会社を設立することで、覚悟が生まれ、信用が生まれ、人とのつながりが変わり、
事業が加速していくことがあります。
つまり、会社設立は、「大きくなった後にするもの」ではなく、
「大きく育てていくためのスタート」とも言えるのです。

だからこそ、「まだ早い」「もっと準備してから」と止まり続けるより、
まず形にして、走りながら育てていく。
その方が、思いは現実になっていきます。
もちろん、
会社を作れば、すぐ成功するわけではありません。
ですが、
本気で事業を育てたいなら、会社という形は、あなた自身を前に進ませる大きな力になります。

そして、
設立手続きそのものは、専門家に依頼すれば、スムーズに進めることができます。

だから本当に大切なのは、「会社を作ること」ではなく、
「その会社で何を実現したいのか」です。

ブルーバードビジネスデザイン株式会社では、会社設立だけでなく、
・事業の方向性整理
・ビジネスモデル設計
・契約書や規約の整備
・役割やルールづくり
・継続的な経営相談
まで含めて、“思いを実践できる仕組み”として支援しています。
あなたの思いを、個人の挑戦で終わらせず、未来につながる事業へ。
会社設立は、その大切な出発点です。

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100の問いを通じて、
事業の目的、方向性、判断軸を整理し、思いを“実践できる事業”へと
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2026年05月04日

仲が良いほど、共同経営は壊れます

少し厳しい言い方ですが、これは事実です。

共同経営を始めるとき、多くの人は、“この人となら大丈夫”という信頼を前提にします。
でも、問題はその後です。
売上が出始めたとき、
思ったよりうまくいかないとき、
役割が曖昧なとき、
このときに初めて、価値観の違いが表に出ます。

そしてその多くは、最初に話していなかったことです。
・利益の配分
・意思決定の方法
・責任の範囲
これらが曖昧なままだと、関係は簡単に崩れます。

だから必要なのは、あらかじめ、起こる可能性のあることの対処方法を決めておくのです。
細かくすべてのケースを想定する必要はありません。そんな場合は、
「決め方を決めておく」が大切です。
そのために「共同経営契約書」があります。
「親しき仲にも契約書」を作るために、しっかり話し合うことに意義があります。
「互いに話し合って決めたよねー」の共通認識を持ちましょう。

・「共同経営の判断基準は100問100答にまとめています」
・「契約書や株主間協定まで含めて設計することが重要です」
・「必要な方は個別に相談ください」ブルーバードビジネスデザイン株式会社

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posted by itoh_gyosei at 00:00| 起業相談

2026年04月27日

共同経営のための100問100答〜人とお金と仕組みを整える〜 ご案内


「共同経営はやめておけ」
そう言われる理由には、はっきりとした共通点がある。
それは、“人に頼りすぎていること”。

役割が曖昧なまま始まり、お金のルールが決まっておらず、意思決定の基準も共有されていない。
信頼関係だけで進めた結果、やがてズレが生まれ、衝突し、崩れていく。
しかし、これは共同経営そのものの問題ではない。「設計されていないこと」が問題である。

一方で、共同経営には大きな可能性がある。
一人ではできない挑戦ができる。スピードが上がり、視点が広がり、成長が加速する。
つまり共同経営とは、「危険なもの」ではなく「設計次第で強力な経営手法」である。

そしてもうひとつ重要な事実がある。共同経営は、小さくても最初から“組織経営”であるということ。
複数の意思が関わる以上、ルールがなければ組織は機能しない。

本書では、この“設計”に徹底的に向き合う。
・役割分担
・意思決定の方法
・利益配分
・トラブル時の対応

これらを曖昧にせず、言語化し、共有する。信頼関係を「仕組み」で支える。

さらに本書では、
共同経営において重要な戦略として「早期の法人化」を提案する。

法人という器を持つことで、
出資・持分・意思決定が明確になり、事業の成長スピードは大きく変わる。

そしてもう一つの軸が「企業価値」。
目先の利益ではなく、この事業がどのような価値を持ち、将来どう評価されるのか。
その視点が、共同経営の方向性を決める。

本書は、「人」「お金」「仕組み」を整えるための実践書である。
100の問いを通じて、自ら考え、設計し、行動できる構成になっている。

これから共同経営を始める方にも、
すでに進めている方にも、
関係と事業を持続させるための“土台”を提供する一冊。

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【商品内容】

■ 本編
・共同経営のための100問100答(PDF)225ページ

■ 付録@
・共同経営を成功させるための契約設計と実務ひな形(PDF)23ページ

■ 付録A
・共同経営契約書/株主間協定ひな形(Word)7ページ

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【このような方におすすめ】

・共同経営をこれから始める方
・パートナーとの関係に不安を感じている方
・お金や役割のルールを明確にしたい方
・法人化を検討している方
・将来の出口戦略(M&Aなど)も視野に入れている方

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本書の特徴】

・100の問いで「考えながら設計できる」構成
・実務に直結する契約ひな形付き
・行政書士×経営コンサルの実務視点
・“関係性”と“仕組み”の両立を重視

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共同経営は、感情だけでは続かない。
仕組みだけでも機能しない。

だからこそ、最初に整えるべきものがある。

その答えが、この一冊にある。

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posted by itoh_gyosei at 00:00| 起業相談

2026年04月20日

Q3|ニーズと価値は一致しているか

【問い】
「好き・得意」と「市場のニーズ」の違いを理解していますか?

【結論】
ビジネスは「やりたいこと」と「顧客が対価を払う理由」が重なる場所でしか成立しません。

【理由】
経済活動は、顧客の不満・不安・欲求を解消することによって成り立ちます。
どれだけ自分にとって価値があるものであっても、顧客が必要としていなければ事業としては成立しません。
逆に、顧客が強く求めているものであれば、シンプルな提供でも価値になります。

【背景】
スキルや経験がある人ほど、「自分ができること」や「やりたいこと」を起点に事業を考えがちです。
しかし、その視点だけでは市場とのズレが生じやすく、「良いものなのに売れない」という状態になります。
問題は能力ではなく、「市場との接続」ができていないことにあります。

【本質】
価値とは、自分の中にあるものではなく、「他者にとって意味があるもの」です。
つまり、自分の強みをそのまま出すのではなく、「相手にとっての価値に翻訳する」ことが必要です。
この翻訳ができて初めて、事業として成立します。

【重要ポイント】
最も重要なのは、「見ず知らずの人が今すぐお金を払うか」という視点です。
この問いにYESと答えられない場合、どこかにズレがあります。
自分が納得しているだけでは不十分であり、他者の評価によって初めて価値が成立します。

【具体例】
・技術力は高いが、需要がなく売れない
・価値はあるが、価格と合っていない
・説明が専門的すぎて、顧客に伝わらない
これらはすべて「価値の翻訳不足」によるものです。

【実務ポイント】
以下を実践してください。
@ 想定顧客を具体的に一人まで絞る
A その人が抱えている課題を言語化する
B その課題に対して、自分の強みがどう役立つかを整理する
C 小さくテスト販売を行い、反応を見る
実際の反応をもとに修正することが重要です。

【よくある誤解】
「良いものを作れば売れる」
→ 認知と需要の設計がなければ売れません。

【注意点】
「好き」だけに依存すると、売れない状態が続いたときに簡単に諦めてしまいます。
また、ターゲットを広げすぎると、誰にも刺さらない中途半端な価値になります。

【設計のヒント】
まずは一人の具体的な顧客を深く理解してください。
その人に対して価値が成立すれば、そこから横展開できます。
広く狙うのではなく、深く刺すことが重要です。

【まとめ】
事業は「自分のやりたいこと」ではなく、「他者の課題を解決すること」で成立します。
自分の強みを他者にとっての価値に翻訳し、市場のニーズと重なるポイントを見つけることが、成功の出発点です。

【一言トピック】
「良いもの」の定義は自分ではなく常に顧客の財布の中にあり、自分のこだわりを「顧客の言語」へ翻訳する手間を惜しまないことが、商売を成立させる唯一の道です。

これから起業を考えている方、
すでに動き出しているけれど整理しきれていない方にとって、
一つの整理のきっかけになればと思います。

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ブルーバード行政書士事務所


posted by itoh_gyosei at 00:00| 起業相談

2026年04月13日

Q2|起業は目的ではない

【問い】
起業は「目的」ではなく「手段」であると理解していますか?

【結論】
起業そのものをゴールにすると、登記が終わった時点で成長は止まります。

【理由】
起業は価値提供を行うための仕組みであり、それ自体に意味があるわけではありません。
事業の本質は「顧客にどのような価値を提供し続けるか」にあります。
会社を作ることはスタートラインに立つ準備に過ぎず、本当の勝負はその後に始まります。

【背景】
会社設立や肩書きには強い達成感があります。
しかし、その達成感に満足してしまうと、その後の営業活動や商品改善、顧客対応といった地道な行動が後回しになります。
結果として「会社はあるが事業がない」状態に陥るケースが少なくありません。

【本質】
起業とは「理想の状態を実現するための手段」です。
重要なのは、どのような状態を目指し、そのためにどの手段を選ぶかという視点です。
起業はあくまで選択肢の一つであり、目的そのものではありません。

【重要ポイント】
最も重要なのは、「起業した後にどうなりたいのか」が明確になっているかです。
これが曖昧なままでは、日々の行動に一貫性が生まれず、場当たり的な判断を繰り返すことになります。
自分が目指す状態に納得できていることが、継続の力になります。

【具体例】
・会社を設立しただけで満足してしまう
・売上よりも肩書きや名刺に価値を感じる
・事業内容が定まらず、方向性が定期的に変わる
これらはすべて「起業が目的化している状態」です。

【実務ポイント】
以下を明確にしてください。

@ 1年後にどのような状態になっているか
A 3年後にどのような価値を提供しているか
B 誰に対してどのような変化を提供する事業か

これらを「数値」と「状態」の両方で定義します。

【よくある誤解】
「会社を作ればスタートラインに立てる」
→ 実際には準備が整っただけであり、競争はそこから始まります。

【注意点】
手段が目的化すると、本来やるべき改善や挑戦から逃げるようになります。
結果として、事業は停滞し、形だけの会社になってしまいます。

【設計のヒント】
「理想の状態」から逆算してください。
その状態を実現するために、本当に起業という形が必要なのかを考えることが重要です。
必要だから起業するのであって、起業すること自体が目的ではありません。

【まとめ】
起業はゴールではなく、価値提供を実現するための手段です。
目的を見失わず、常に「誰にどんな価値を届けるのか」に立ち返ることで、事業は継続し、成長していきます。


【一言トピック】
「社長」という肩書きは、価値を提供した結果として得られる属性に過ぎず、器(会社)を作ることよりも、その中身(顧客への変化)を語れることの方が遥かに価値があります。

これから起業を考えている方、
すでに動き出しているけれど整理しきれていない方にとって、
一つの整理のきっかけになればと思います。

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posted by itoh_gyosei at 00:00| 起業相談

2026年04月06日

Q1|起業の動機は明確か


【問い】
なぜ起業するのか、その「固有の理由」を言語化していますか?

【結論】
動機が曖昧な事業は、逆境に直面した瞬間に判断基準を失い、必ずぶれます。

【理由】
起業は日々「決断の連続」です。
やるか、やらないか。投資するか、見送るか。続けるか、撤退するか。
これらをすべて自分で判断し続けなければなりません。
そのときに必要なのが「判断軸」です。
この軸はスキルやノウハウではなく、「なぜ自分がこの事業をやるのか」という動機からしか生まれません。

【背景】
「自由になりたい」「現状から抜け出したい」という動機は多く見られます。
しかし、それだけでは長期的に事業を支えるエネルギーにはなりません。
起業後は自由以上に責任が重くなり、想定外の問題も次々と発生します。
そのときに支えになるのは、環境ではなく「自分の中の理由」です。

【本質】
起業理由とは、「過去の不満」ではなく「未来の意思」で定義するものです。
何を実現したいのか。誰にどんな価値を届けたいのか。
そして、なぜそれを自分がやる必要があるのか。
ここが曖昧なままでは、事業は外部環境に流され続けます。

【重要ポイント】
最も重要なのは、その理由に自分自身が納得できているかです。
他人から見て立派である必要はありません。

しかし、自分が「これだ」と思えていない理由は、いざというときに自分を支えてくれません。
腹落ちしている理由だけが、迷いの中での判断を支えます。

【具体例】
・流行のビジネスに飛びつき、短期で撤退を繰り返す
・競合の成功に影響され、方向性を変えてしまう
・売上が落ちた途端に不安になり、価格を下げて価値を毀損する
これらはすべて「判断軸がない」ことで起きます。

【実務ポイント】
以下を必ず言語化してください。
@ なぜ自分がやるのか
A 誰のための事業か
B どんな状態を実現したいのか
C なぜそれを今やるのか
これをA4一枚にまとめ、「迷ったときの基準書」として常に見返せる状態にします。

【深掘り】
動機は3層で整理すると明確になります。
・表層:やりたいこと
・中層:理由
・深層:原体験・価値観
深層まで掘り下げることで、ぶれない判断軸になります。

【よくある誤解】
「走りながら考えればいい」→ 方向が定まっていない状態で走ると、迷走して消耗します。

【注意点】
動機が自己満足にとどまると、市場からの支持は得られません。
事業は「他者への価値提供」で成立します。

【設計のヒント】
起業理由は「かっこよさ」ではなく「持続性」で定義してください。
「この理由で10年続けられるか」で判断します。

【まとめ】
起業の成否は、スキルや戦略の前に「動機の質」で決まります。
そして、自分自身が納得し、自信を持てる理由こそが、ぶれない意思決定を支える土台になります。


【一言トピック】
起業の動機は、対外的な「大義名分」である必要はなく、最悪の状況で自分を支えきれる「自分自身への言い訳」として機能するかどうかが重要です。


これから起業を考えている方、
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posted by itoh_gyosei at 00:00| 起業相談

2026年03月30日

起業を考えるとき、何から整理すべきか


起業したいと思ったとき、
最初にぶつかるのは「何から始めればいいのか分からない」という壁です。

情報はたくさんありますが、
断片的に集めても、かえって迷いが増えることも少なくありません。

実務の現場で多くの相談を受ける中で感じるのは、
起業において本当に必要なのは「知識の量」ではなく、
“判断の軸”があるかどうかだということです。

起業は意思決定の連続です。
・この事業でいくのか
・この価格でよいのか
・この契約で進めてよいのか

その一つひとつに、自分なりの基準が求められます。

例えば契約一つとっても、
単なるトラブル回避のためのものではなく、
信頼関係や価値を設計する要素になります。

この視点を持つかどうかで、事業の質は大きく変わります。

こうした背景から、
起業に必要な考え方や実務を「問い」という形で整理した資料をまとめました。

内容としては、
・なぜ起業するのかという動機の整理
・ビジネスモデルや収益構造の設計
・法人か個人かの判断
・営業やマーケティングの考え方
・契約やリスク管理
・資金調達や融資計画
など、起業の全体像を体系的に捉えられる構成になっています。

さらに、
考えるだけで終わらせないために、
実際に手を動かして整理できるシートや、
日本政策金融公庫の創業計画書の書き方もあわせてまとめています。

結果として、一般的な起業セミナーに換算すると、
1年分以上に相当する内容になりました。

とはいえ、大切なのは「全部理解すること」ではありません。
一つひとつの問いに向き合いながら、
自分の事業に落とし込んでいくことです。

完璧である必要はありません。
ただ、考えながら進めること。

その積み重ねが、
迷いを減らし、事業の軸を強くしていきます。

これから起業を考えている方、
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一つの整理のきっかけになればと思います。

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posted by itoh_gyosei at 00:00| 起業相談

2026年03月14日

「NPO法人法上の非営利」と「税法上の収益事業」


先日商工会議所で、NPO法人の方からのご相談をいただきました。
よく話題になるのが、
「NPO法人法上の非営利」と「税法上の収益事業」の違いです。
ここはとても誤解が多いところです。
NPO法人の「非営利」とは、
利益を出してはいけないという意味ではありません。
公共的な活動で利益を出してもよい。
ただし、その利益を構成員に分配しないという意味です。
むしろNPO法人は、
社会的な目的を実現するために収益事業で利益を生み出し、
その利益を活動へ再投資していくことで、
より大きな社会貢献を実現することができます。
例えば、
地域への貢献から始まり、
やがて都道府県全体へ。
さらに日本全国へと活動を広げていく。
その原動力になるのが「利益」です。
NPO法人は、
利益を出してはいけない組織ではなく、
社会のために利益を活かす組織です。
利益を社会に再投資し、
活動を広げていく。
その循環こそが、
NPO法人の持つ本当の力だと思っています。
NPO法人は、
利益を否定する組織ではなく、
社会のために利益を使う組織なのです。

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タグ:NPO法人
posted by itoh_gyosei at 17:15| 起業相談

2023年04月04日

起業の際の法人化のタイミングについて


私は、起業支援や法人設立の仕事をしています。この仕事で、よく「いつのタイミングで法人化を考えたら良いか」との質問を受けることがあります。一般的には「ある程度利益が出たら法人化にすると良い」という意見が多いようですが、私はこの意見に反対です。

なぜなら、ほかっておいてある程度利益が出るまで待っていても、なかなか利益が出ないことが多いからです。起業は、初めから順調に利益が出るわけではありません。むしろ、赤字続きで苦労することも珍しくありません。そのような状況下で、利益が出るまで待ってから法人化するというのは、あまり現実的ではありません。法人化することで、事業に対する覚悟が変わります。

そこで私が提案するのは、利益が出たら法人化するのではなく、利益を出すために法人化するという考え方です。法人化によって、企業としての信頼性や信用力が高まり、新規顧客の獲得や既存顧客の信頼度の向上が期待できます。また、法人化によって法的な保護や税制上のメリットが得られるため、利益を出すための基盤としても役立ちます。

また、法人化は一度行えば、その後の経営環境の変化にも柔軟に対応できるため、将来的なリスク管理にも繋がります。例えば、個人事業主であった場合、経営者本人が借金や訴訟問題などの責任を負うことになりますが、法人化することで企業が責任を負うことになるため、経営者本人のリスクが軽減されます。

さらに、法人化には、事業拡大やM&Aなどの経営戦略的な側面もあります。法人化した企業は、株式発行や投資家の誘致など、資金調達の選択肢が広がり、事業の成長を加速させることができます。

以上のように、法人化は利益が出たらするものではなく、利益を出すためにするものであると考えることが大切です。起業を考えている方は、早めに法人化を検討し、経営の基盤を整えることが重要です。また、法人化については、専門家のアドバイスを受けることが望ましいです。法人化には、設立手続きや法律的な手続き、税金に関する手続きなど、多岐にわたる専門知識が必要とされます。そのため、法人設立の専門家に相談することで、スムーズな法人化ができるでしょう。

最後に、法人化を検討するタイミングは、事業のステージや経営目標に合わせて選ぶべきだということを強調したいと思います。個人事業主であっても、法人化によって経営のリスク管理や成長戦略を実現することができます。起業を考えている方は、法人化についても積極的に検討し、成功するための環境を整えることをお勧めします。

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posted by itoh_gyosei at 00:20| 起業相談

2022年01月20日

起業2大テーマ、イノベーションとマーケティング (3632)

起業とは、

自らの目的、理念(ミッション)の実践の為に
自分のもっているものを使って(投資)、
お客様にとっての新しい価値を創造し(イノベーション)、
その価値をお客様に届ける(マーケティング)
ことで対価を得て、事業を持続・継続・成長させていく活動のことをいいます。

ミッションについては、
「起業とは、理念、信念や思いを実践すること (3630)を参照してください。

投資については、
「起業とは投資活動である (3628)」を参照してください。

イノベーションとは
イノベーションと聞くと、画期的な商品の開発や社会の変革をイメージされるかも知れませんが、
そんな大それたものでなくても良いです。
そのあなたの固有のお客様にとって、「今までになかった素敵な価値」と感じていただければ
それはそれで、立派なイノベーションです。あなた独自のきらりと輝く輝きが大切です。
その為には、あなたなりの思い(ミッション)をいかに体現、表現していくか、想像力と行動力が問われる課題でもあります。

マーケティングとは、
マーケティングと聞くと市場調査や宣伝活動をイメージされるかも知れませんが、
それらはマーケティングの手法のひとつです。
マーケティングとは、あなたの商品やサービスをお客様にとってどんな価値があるのかを伝え、
その価値を届ける活動のことを言います。
手法を考える以前に、誰にどんな価値をどのように届けたら良いのかを考えることが大切です。
ここでも、お客様の立場になって、想像力を発揮して、行動することが大切です。

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posted by itoh_gyosei at 00:00| 起業相談