○○規約(例:会員規約、サービス規約、団体規約・・・・)と
呼ばれるものには、次のような性格があります。
1)団体、グループのルール、規律
2)主催者とメンバー(利用者や会員など)の契約書
仮に2)の目的で、規約を作成するとしても、
1)のことを重視する姿勢が大切です。
でないと、主催者に都合の良い内容ばかりを利用者や会員などに
押し付けるカタチの、顧客にとって嫌な感じの規約になって
しまいます。
どんなビジネスにせよ、その規約の対象となる組織が成り立つのは
メンバーや顧客がいるからです。
したがって、善良なメンバーや顧客の期待に応えることができる
ような規約を作成すべきです。
確かに、残念ながら、好ましくない、行儀の悪い、困り者の、
不良やクレーマーのような者もいるかも知れません。
それらの人々にけっして迎合すべきではありません。
それは、善良なメンバーを守ることになるからです。
善良なメンバーであれば、筋が通って入れば、一見、厳しいと
思えるルールにも賛同してもらえる可能性も高いでしょう。
そのような優良なメンバーに支えられているのが、本当に強い組織で
あり、その為の規約であるべきです。
「輝く個性。価値あるビジネス。充実の人生。」を応援しています。
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(契約書・規約文書の作成、活用としくみづくり支援 専門)
愛知県豊田市 井藤行政書士事務所
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