2014年05月09日

規約は、善良なメンバーを守るために作成する。


○○規約(例:会員規約、サービス規約、団体規約・・・・)と

呼ばれるものには、次のような性格があります。

1)団体、グループのルール、規律 

2)主催者とメンバー(利用者や会員など)の契約書


仮に2)の目的で、規約を作成するとしても、

1)のことを重視する姿勢が大切です。


でないと、主催者に都合の良い内容ばかりを利用者や会員などに

押し付けるカタチの、顧客にとって嫌な感じの規約になって

しまいます。

どんなビジネスにせよ、その規約の対象となる組織が成り立つのは

メンバーや顧客がいるからです。

したがって、善良なメンバーや顧客の期待に応えることができる

ような規約を作成すべきです。

確かに、残念ながら、好ましくない、行儀の悪い、困り者の、

不良やクレーマーのような者もいるかも知れません。

それらの人々にけっして迎合すべきではありません。

それは、善良なメンバーを守ることになるからです。

善良なメンバーであれば、筋が通って入れば、一見、厳しいと

思えるルールにも賛同してもらえる可能性も高いでしょう。


そのような優良なメンバーに支えられているのが、本当に強い組織で

あり、その為の規約であるべきです。








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(契約書・規約文書の作成、活用としくみづくり支援 専門)
愛知県豊田市 井藤行政書士事務所
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タグ:規約の作成
posted by itoh_gyosei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 規約、会則、定款、文書
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