2013年06月07日

契約書の目的。3つの約束の意義


契約書とは法的な約束を文書にしたもの

契約書とは、文書による契約のことであり、

契約とは、法的に有効な約束のことです。

「法的に有効な」と言うのは、

「法的に違反でないこと」や

「社会的な規範に反しないこと」

「実現不可能ではないこと」

「互いの意思や有効日など、内容が不明確でないこと」

などを言いますので、多くの場合 約束≒契約 と考えても

間違いではないでしょう。

例えば、明日、午後2時に顧客と待ち合わせの約束をしたら

それは、て契約であり、もし、その契約に違反して、重大な損害

が発生したら、損害賠償を請求される可能性もあります。


契約書における3つの約束の意義


ところで、契約書は、通常、当事者間(甲乙場合によっては丙や丁

も含む場合もあり)における約束事を文書にしたものです。

従って、契約書は、契約の相手との約束の証です。(1つめの意義)


さらに、契約書に直接立ち会わなかった関係者(例:法人契約に

おける他の社員や相続人などの権利承継者)や、あるいは第三者

(裁判所、税務署、役所など)への証明書類です。(2つめの意義)


「契約書等と水臭いものはいらない。互いに信じ合うことが大切」

という意味では、(1つめの意義)は不要かもしれませんが、

それでも、(2つめの意義)の為、契約書はあった方が良いでしょう。

「あの人たちは何を約束したんだろう?」に対する応えです。



そして、最後に、3つめの意義があります。

契約書における、3つめの約束の意義は、「自分との約束」です。

契約書は、契約の目的に従って、相手に行動を促すのと同様に、

契約書は、契約の目的に従って、自分自身の行動を促すためのものです。


ある目的のために契約書を作成する。

契約書の内容を、相手と自分が実行することで、

その目的が達成できる。


契約書は目的達成の為のツールでもあるのです。










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posted by itoh_gyosei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 契約書、法律
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