2013年03月12日

創業融資。創業前と創業後どちらが有利?


創業融資と言えば、

日本政策金融公庫国民生活事業(こっきん)の「無担保・無保証人」

で利用できる「新創業融資制度」が、有名ですが、

こっきんの創業融資の概要はこちらを確認下さい

この制度における創業の要件は、

「新たに事業を始める方、または事業開始後税務申告を2期終えて

いない方」を対象としています。


さて、このように、

創業を始める前に融資を申込む方法と 

創業後に融資を申込む方法が ありますが、

この2つの方法の、どちらが有利でしょうか?


その答えは、審査方法の中にあります。

通常の融資審査において最も重視されるのが、「現況」(今日まで

の実績)と今後の「見通し」です。


創業前の段階での「現況」では、創業者の過去の個人としての経歴、

経験、実績、人となり、考え方、財産などを判断することになりま

す。一方、創業後の段階での「現況」では、上記に加え、事業開始

後、今までの業績が何より問われます。

創業後の期間が長ければ長いほど業績が問われます。


一方、創業前の段階での「見通し」では、事業計画とりわけ資金計

画とくに売上計画とその根拠が問われます。根拠としては、業界の

統計データや実際の顧客からの反応などがあれば説得力が増します。

創業後の段階での「見通し」では、「現況」から導き出した自社独自

のデータや実際の引合状況、見積提出状況、受注残などを根拠に説明

すれば説得力が増します。


このように、創業後は、「実績」が重視されることがポイントです。

従って、創業を始める前に融資を申込む方法と創業後に融資を申込む

方法のどちらが有利かと言う質問に戻りますと、

「実績」を示すことができるのであれば、創業後の申請が有利になり

ます。

例えば、創業前に、業界データ等で「見通し」を説明することが困難な

新しい商品やサービス等は、何より「実績」を見せることが有効だとと

言えるでしょう。


一方、創業後の「実績」が芳しくないような場合は、「実績」での評価

は、残念ながら、マイナスに働くことでしょう。

従って、「とりあえず苦しいけど自己資金だけで始めて、困ったら融資

を申請しようか?」と考えるのは、とても普通の考え方ですが、創業融資

の申請方法としては有利な方法ではありません。

困ったときは、きっと「現況」が芳しくない恐れが高いからです。

このような場合は、困る前に、創業融資を申請しておいた方が有利であっ

たと言えるでしょう。








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タグ:創業融資
posted by itoh_gyosei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 融資、資金調達
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