契約書作成の目的は
1)契約内容を文書にして明確にする為
そうですね。特に、1回限りで完了してしまうような契約で
あれば、わざわざ文書にする必要はないかも知れませんが、
契約の期間が中長期に渡る場合、何回か繰り返す場合、
アフターメンテナンスなどが伴うような場合、未来の約束を
文書にしておきたいものです
2)万が一のときに備えて、約束を明文化しておく
相手が約束を守らないような場合に、契約書を根拠に履行を
せまったり、損害賠償を請求したり、場合によっては、裁判
などの証拠にする為の効果が期待されます
3)自分が有利になるような契約を結ぶため
契約と言えば、相手に対していかに自身が有利な立場で契約
を結ぶかが大切だ。
確かに、不利な条件よりは有利な条件の方が良いでしょうが
必ずしも、自分が有利になれば良いと言うものではありません。
なぜならば、
一方的に、自分のこと有利ばかりを考えている相手とは、
誰も契約関係など持ちたいとは思わないからです。
そりよりももっと大切なことは
4)契約締結の本来の目的がより達成しやすいようにする為
であるべきです。
契約とは、相手と有利不利を争う為に結ぶものではありません。
当事者が新たな約束を結び、新たな関係を創設することで、
何かの目的を達成しようとするものです。
従って、その契約の目的が達成するために、当事者が協力して
行動を起こすような契約書を作成することが大切です。
5)契約書を交渉のツールとて利用しよう
相手と効率的に契約交渉をする際、契約書案(ドラフト)の文面を
有効に利用して、確認しながら行いましょう。7
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