2020年04月22日

「人間」が「本職」の時代


昔、様々な分野で多彩な才能を発揮された、岡本太郎さんが、
本職を尋ねられたときに、「人間」と答えたそうである。

「人間」を本職として、生涯「人間」に専念された、
岡本太郎さんは、当時は、変なおじさんとして、
見られたところも多分にあったと思います。

「副業」の自由化が話題となる昨今ですが、これからの時代、
まさしく、「人間」を本職として、生きる時代だとと思います。
どんな「副業」をするにせよ、本職の「人間」が問われる時代
だと思います。


人類は滅亡するかもしれない、と不安気に言う人が多くなった。
いや、絶対に滅びない、頑張る楽観説もある。
僕は両方の説に腹が立つ。
滅びったっていいじゃないか。当たり前のこと。ぼくはそう思う。
ぼくがここで問題としたいのは、人類全体が滅びるかとういう
漠とした想定よりも、いま現時点で、人間の一人ひとりは
いったい本当に生きているだろうかということだ。
本当に生きがいをもって、瞬間瞬間に自分をひらいて生きて
いるのだろうか。
人間本来の生き方は無目的、無条件であるべきだ。
それが誇りだ。
死ぬのもよし、生きるもよし。
その瞬間にベストをつくすことだ。現在に強烈にひらくべきだ。
未練がましくある必要はないのだ。
一人ひとり、になう運命が栄光に輝くことも、また惨めである
ことも、ともに巨大なドラマとして終わるのだ。
人類全体の運命もそれと同じようにいつかは消える。
それでよいのだ。無目的にふくらみ、輝いて、最後に爆発する。
平然と人類がこの世から去るとしたら、
それがぼくには栄光だと思える。

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posted by itoh_gyosei at 23:50| ライフスタイル