2016年11月28日

顧客の声の聞き方


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商品やサービスの開発において、開発者側の独りよがりにならずに

顧客の声を聞くことが必要だと言われます。とは言え、顧客は素人

であり開発者ではありません。また、顧客の声を聞いて商品を開発

したら、「本当に顧客はその商品を買ってくれるのだろうか?」という

疑問が湧きます。

例えば、これは有名な話ですが、マクドナルド社が女性にアンケート

を行うと、「カロリーが低いヘルシーな商品が良い」との意見が必ず、

上位に来るそうですが、一方で、当社の店舗では、非常にボリュームの高い商品が、

女性顧客にも好まれる例が多いそうです。

この例はなぜでしょうか? 女性がアンケートでウソを答えている

わけではないでしょう。そもそも低カロリーの商品に興味がある女

性がハンバーガーを食べるのか?等の疑問も湧いて来ます。


どうやら、顧客の声を聞くことはとても大切ですが、

聞き方の問題も大きいようです。

と言うことで、顧客の声を聞くときの3つのポイントについて、

述べます。


1.聞く相手に注意しよう

そもそも自社の商品やサービスのターゲットとすべき顧客を対象に

していますか?

基礎研究や統計調査(この地域にはどんな傾向があるのかと言ったような)と

しての調査なら、対象を広く調査することにも意味があるでしょうが、通常は

自社の商品やサービスが対象としたいあるいは対象とする可能性があるような

顧客層に絞り調査を行うべきです。

中小企業が行う方法としては、具体的にターゲットとなりそうなモデルに近い

人、数名に徹底的にインタビューするのも効率的です。


2.何か突き出ること、特徴を注意しよう

アンケートを行うと、得てして、現商品やサービスより、「あらゆる点で質を

高く、コストを安くすると良い」という、平凡で実現が難しい結果が出ることが

あります。事前に仮説(例、この部分は削っても、この部分を良くして

欲しい等)やそのコンセプトを明示して、それに対する共感度を調査する

ような方法で、特徴を掴むことが大切です。


3.顧客の言葉ではなく、顧客の心を聞こう

素人である顧客に今ない商品やサービスを考えてもらおうと言うのは無理な

話です。また、仮にそのような商品ができたとしても、ヒアリング時と

実際に商品を開発し販売を始めるまでには、時差がありますので

商品が販売できた時点では、既に、顧客にとって古いものになって

いる可能性さえもあります。いかに顧客の要望を先回りするか?は、顧客の声

だけでなく、顧客自身も無意識かも知れない、本心、心の声、価値観を聞くことが大切です。







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posted by itoh_gyosei at 00:00| 事業経営